人文学部
メディア情報
社会学科
Department of
Media Information Society
多様化するマルチメディアを学び、
情報の収集、分析を通じて
社会に発信できる人材を育成
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2024年、コミュニケーション学科は
メディア情報社会学科に進化します。
About
メディア情報社会学科について
SNSやWeb配信の普及やAI、VR、メタバースなどの情報革新により、情報社会は急速に発展しています。
テレビ、ラジオ、雑誌、新聞などのメディア領域も、今まで以上に注目されています。
そして、それだけの社会的責任を求められているのです。
現代メディア社会に必要なのは、情報の本質と価値を見極めるキュレーション能力、地域の幸せを想う公益心、そして情報を発信して伝えることができるクリエーション能力です。
人文学部コミュニケーション学科はメディア情報社会学科へと生まれ変わり、これまで以上に実践力を身につけられる授業を行い、次世代で活躍できるキュレーターとクリエーターを育成します。
情報社会コース
情報の溢れるメディア社会において、それらを整理して社会に正しく届けられる人を目指します。司書・学芸員・デジタルアーキビストなどの活動領域に加え、談話分析やデ―タサイエンス領域をもカバーする総合的な高い情報キュレーションスキルを身につけられます。
メディア情報コース
様々な表現手法で情報の記録や発信を行うためのコンテンツ制作を担う人材を目指します。ドローン撮影やVRコンテンツを含む、効果的な写真・動画・アニメーション・音響・ゲーム等の制作スキルと高いクリエーションセンスを身につけられます。
学びの特徴
価値のあるメディア情報を
選択する視点を養い、
効果的に提供・発信するスキルを
⾝につける。
メディア・コミュニケーションの理論と実践を学び、情報収集・加工・編集・発信などのプロセスを理解します。
そして、地域に役立つコンテンツを制作・発信し、その影響と意味を考えます。
そのために、メタバースやデジタルアーカイブなど最先端の分野も積極的に取り入れ挑戦します。
Point 1
伝えるべき情報を正しく選択するため、強い探究心と着実な調査・分析能力を身につけます。
Point 2
映像制作や音響・編集スタジオでのメディア実習を通じて、社会の様々な場面で役立つ実践的な発信力を習得します。
⽬指す将来像
就職・進学実績
(前⾝のコミュニケーション学科卒業⽣)
(株)USEN-NEXT HOLDINGS/(株)マイナビ/旭情報サービス(株)/中部ケーブルネットワーク(株)/(株)クリーク・アンド・リバー社/(株)東海サウンド/竹田印刷(株)/木野瀬印刷(株)/(株)河合楽器製作所/(株)良品計画/エレコム(株)/(株)名古屋東急ホテル/リゾートトラスト(株)/伊勢湾海運(株)/東建コーポレーション(株)/セキスイハイム(株)/タカラスタンダード(株)/独立行政法人国立病院機構 鈴鹿病院/セゾン自動車火災保険(株)/東春信用金庫/日本郵政(株)/JAあいち中央/JAぎふ/春日井市役所/小牧市役所/多治見市役所/中津川市役所/中部大学大学院 ほか
教員情報※50⾳順
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石橋 豊之 助教
図書館情報学
図書館と図書館資料のデジタル化について研究しています。
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王 昊凡 講師
社会学
〈国民文化〉としてのお寿司屋さんの社会学。海外にどうして面白い寿司がたくさんあるか、とか、なぜ〈人々〉は寿司文化に「こだわっちゃう」のか、とか。
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小川 順子 教授
日本文化研究、チャンバラ映画研究、日本映画論、大衆文化論、現代文化論
日本文化研究。大衆文化論。特に映画を中心とした映像コンテンツを中心に文化的観点から考える。
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河村 陽介 講師
情報デザイン、メディアアート
映像やウェブ、3Dプリンタ、インタラクティブコンテンツやプロジェクションマッピングなどのメディア表現で地域の文化を再考します。
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三摩 真己 教授
災害情報、メディア、映像制作
災害情報論、メディア論。テレビ局出身で実写による映像撮影、映像制作も行っています。百聞は一見に如かずとも言われます。映像表現のスキルを身に付けてみませんか。
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立石 祥子 助教
メディア論、文化社会学
メディア論、文化社会学。特に、パブリック・ビューイングのような公共の場で行われる巨大なイベントや一時的な人の集まりに興味があります。
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柊 和佑 准教授
ディジタルアーカイブ、地域情報資源、図書館
図書館情報学・情報学専門。自分のいる環境を丸ごとコンピュータにしまい込むことが目標。それは、人間の知覚できる全てのものをデジタル化すれば終わりなのか、それ以上の何かが必要なのか、不可能なのか。それを見極めるまでは頑張る予定。
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柳谷 啓子 教授
社会言語学、英語学、語用論、談話分析、会話分析、メディア上の言語/非言語行動研究
社会言語学。研究テーマはメディアとことばの関係、特にマスメディアのことばが現実を造り上げていく仕組みなど。
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山本 明 教授
社会心理学、コミュニケーション論、メディア論、メディアの内容分析研究
メディア・コミュニケーションに関する社会心理学的研究。
Event Information
イベント情報
アバターだらけのシンポジウム
「メディア×情報×社会学のこれから」
新学科開設を記念してワークショップやシンポジウムをリアルとメタバースの二元会場で2回※にわたり開催します。
※ 日程でゲストが異なります。
「メディア×情報×社会学のこれから」イベントはおかげさまでご好評のうち終了いたしました。
第一部ワークショップ:
「3D ソフトウェアでアバターを作ろう」
3D モデリングソフトを使用して、アバターの制作を行います。制作したアバターはシンポジウム、トークイベントのメタバース空間で使用します。
- 開催日時
- 3月18日(土)/26日(日)
13:00~15:00
定員各日20名 - 開催場所
- 不言実行館2F
スチューデントコモンズ
第二部シンポジウム:
「新学科ができるよ!全員集合」
学科教員による学科紹介と授業紹介についてクロストークを行います。
①新学科のコンセプト メディア×情報×社会でできること
②新学科で学ぶこと(カリキュラム、履修モデル、取得できる資格など)
- 開催日時
- 3月18日(土)/26日(日)
15:30〜17:00
定員 リアル会場100 名/メタバース会場50 名 - 開催場所
- 不言実行館1F アクティブホール
ゲスト講演
3月26日(日)
「アートを地域経営のOS に ~BEPPU PROJECT の活動より」
別府でのアートプロジェクト活動を中心に地域社会やメディアとの関わりについて紹介します。
講師 | 山出淳也
(Yamaide Art Office 株式会社代表取締役)
文化庁在外研修員としてパリに滞在(2002~04)。アーティストとして国際的に活躍した後、2004 年に帰国。
2005 年にBEPPU PROJECT を立ち上げ現在にいたる。
混浴温泉世界実行委員会 総合プロデューサー(2009~)/第33 回国民文化祭・おおいた市町村事業 アドバイザー/文化庁 審議会 文化政策部会 委員(第14 期~16 期)/グッドデザイン賞 審査委員(2019~)/山口ゆめ回廊博覧会コンダクター(2019 ~)/平成20 年度 芸術選奨文部科学大臣新人賞受賞(芸術振興部門)